Entries

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://takoyaki83.blog38.fc2.com/tb.php/15-e75a56ef
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
「MW-ムウ-」評論

「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「どろろ」「ブラック・ジャック」……世界中から愛され続ける、名立たる手塚治虫作品の数々は、独自の世界観や深みのあるドラマ、娯楽性、力強く訴えかけるメッセージなどで、世界中の人々の琴線を振るわせてきた。しかし、そんな手塚コミックの中でも、圧倒的異彩を放ち続ける「禁断の傑作」がある。それが、この「MW -ムウ-」だ。
16年前に、ある島で起きた悲しくも恐ろしい事件。そして、その事件が産み落とした“光”と“闇”を描き出した本作は、事件によって地獄を背負うことになった一人の男が、犯罪に手を染めながら国家に立ち向かい、逆説的に正義・生きることの尊さを問い正す。そのスケールの大きさはもとより、勧善懲悪という枠に決して収まらない、人間の原罪を問うというテーマの衝撃性がゆえに、“映像化不可能”とまで言われ、これまでも何度となくクリエーターたちがその実写化を企てては挫折してきた一本である。しかし日本が誇る天才・手塚治虫の生誕80周年である2009年、圧倒的映像迫力と、緊張感溢れる派手なアクション、これ以上ないキャスティングをもって、いよいよ、この最高峰エンタテインメント超大作がスクリーンに登場する!2009年夏、手塚治虫の知られざる暗部に光が当たり、秘められたもうひとつのメッセージが、遂に紐解かれる――。
16年前の事件の生き残りの一人、結城美智雄。事件の鍵を握る“MW”の謎を追い続け、背後に蠢く巨悪と対峙するため自ら闇へと身を堕とし、運命を狂わせた惨劇への報復のため、人類滅亡の壮大なるシナリオを描き上げる。この美しきモンスターを演じるのは玉木宏。『ただ、君を愛してる』やドラマ「のだめカンタービレ」など、これまで好青年を演じてきた彼が、手塚治虫史上屈指の怜悧で美しい圧倒的ダークヒーローに挑む。エリート銀行員は表の顔。天才的頭脳と、類まれなる美貌を武器に凶悪犯罪を鮮やかに遂行していく姿は、悪魔にも堕天使にも思える。
そして、事件の生き残りのもう一人、賀来裕太郎。結城と魂の絆で結ばれている神父・賀来を演じるのは山田孝之。『クローズ ZERO㈼』や『鴨川ホルモー』など話題作を連打している山田が、善と悪の狭間で苦悩する神父役を静かに熱演。光と影のように寄り添う対照的なふたりの個性が起こす化学反応も見どころのひとつだ。
その他、脇の俳優陣にも豪華な顔ぶれがそろった。凶悪犯罪を追う敏腕刑事・沢木和之役に、『ローグアサシン』などで今や国際派スターとしても活躍する石橋凌。謎に包まれたかつての事件を追い続ける新聞記者・牧野京子役に『解夏』や「はだしのゲン」の石田ゆり子、そして政治家・松尾の秘書に『L change the WorLd』や『花より男子ファイナル』の鶴見辰吾。また、『ROOKIES -卒業-』の山本裕典や、『魔法遣いに大切なこと』の山下リオなどのフレッシュなメンバーの好演にも注目。メガホンをとったのは、「女王の教室」や「野ブタ。をプロデュース」などテーマ性の高い大ヒット人気ドラマを手掛け、今、最も次回作が待たれる監督、岩本仁志。『DEATH NOTE デスノート』シリーズの大石哲也の脚本を、流麗かつ縦横無尽なカメラワークで撮り上げ、超ド級のエンタテインメント作品に仕上げている。

週間シネママガジン 2009年6月28日
スポンサーサイト

「MW-ムウ-」評論

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://takoyaki83.blog38.fc2.com/tb.php/15-e75a56ef
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。